平成31年度 学校経営方針

≪ 教育目標 ≫

~ 豊かな人間性・知性・創造性を備えた人間を育てる ~

(1)人権を重んじ、平和を愛する生徒を育てる
(2)豊かな心と個性、やさしさを備えた生徒を育てる
(3)理解力、思考力、判断力、実行力のある生徒を育てる
(4)集団の中で心身を鍛え、みんなと共に生きる生徒を育てる

【めざす学校像】

1.いじめや暴力のない学校、すべての生徒に居場所がある安心できる学校
2.仲間とつながる喜び、わかる・できる喜びを味わえる学校
3.生徒が自立し、豊かな文化活動に取り組む学校

【今年度の方針】

≪ 優しさのあふれる人であれ! ~ ユニバーサルデザインによる学校づくり ~ ≫
ユニバーサルデザインによる学校づくりとは、あらゆる人を人(個人)として尊重し、思いやりの心を持って助け合う学級・学校をめざすものである。本校が取り組んでいる学校づくり「優しさのあふれる人であれ!」が充実すれば、「優しさのあふれる人」でいっぱいになる。それは、本校の教育目標、めざす学校像の実現に他ならない。

1.全ての生徒にわかりやすい指導方法の工夫 ~ ユニバーサルデザインによる授業づくり ~
2.生徒会活動の充実
3.生徒理解を深め、ひとり一人を大切にする指導の徹底
4.不登校・いじめ・暴力行為をなくすための粘り強い対応
5.基礎的環境整備と合理的配慮の提供

< スローガン >

●『歌声の響く学校 ・ 花が咲く学校』を築こう!!

「うたごえ」が伝統となるような学校をめざしたい。歌声は安心感、解放感、心の共鳴(共感)がないと大きな声は出せない。いいハーモニーは生まれない。いじめや暴力があれば、歌声は響かない。何よりも、息を合わせなければならない。誰もが参加できる。集団の中にリーダーが育ってくる。
学年合唱の取り組みは、絶好の仲間づくりの機会となる。この取り組みの成功こそが、めざす学級集団・学年集団・第三中学校であり、全教職員で取り組みたい。
また、「花が咲く」とは、教育環境の行き届いた学校をめざそうということである。それは、教職員はもちろん、生徒にも意識してもらいたい。開校40年目で古い学校なので、修理・修繕の必要なところも多く、新校舎のようにはならない。だからこそ、使用する生徒や教職員の物を大切にする気持ち、きれいにする気持ちが重要である。自分たちの手で、できる範囲で、校内美化に努めよう。ゴミ一つない学校として、お客様を迎え入れよう。文字通り、「花いっぱい」の環境を整え、気持ちの安らぐ学校にしよう。
何よりも、生徒にとって最高の学習環境とは、教職員のチームワークがいいことであり、子どもたちに関わる全ての大人(教職員、保護者、地域)がつながり協力し合う姿である。

【努力目標】

(1)信頼関係の構築(信頼があってこそ教育は成り立つ)
(2)学習環境の充実(すべての子どもが生き生きと学習できる楽しい学校づくり)
(3)生徒会活動の活性化(生徒会活動を活発にし、自治の力・自主性を育てる)
(4)地域に根ざした学校(開かれた学校づくりに努める)
(5)教職員集団の輪(和)を尊ぶ(共に学び、育ち合う教職員集団をめざす)